ピアノとマイクと譜面台っていうスタイルのピアノスタジオでも小さな部屋でした
挨拶したりいろいろと方針などをお話するのかと思ったら
スタジオは1時間だけなので、めいっぱいその時間をレッスンに使うつもりのようで
いきなり始まってしまい、ヘタレな私はド緊張しまくりでした
まずはこの曲を一度歌ってみてねということで
先生のピアノに合わせて歌いながら、私のレベルチェック
お酒を飲まずに歌うなんて、緊張しまくりです
その後、発声練習で少しずつ音程を上げて行って下がってくるようなことにも
丁寧に時間を費やしていました
この時に先生が
鼻の穴、目、耳の穴からすべてから自分の声が出ていくようなイメージで声を出してみてね、と
それをやっていたら、なんとですね~
自分の声に共鳴して、自分の鼻の孔、がビリビリとそして、ブルブルと震えるという
とんでもない現象が起こりました
本当にくすぐったいほどに小鼻のあたりが振動しているんですよ!
内心びっくりしながら声を出していたのですが
その時には先生が「あ、それ、今の声、いいですよ~」と言っていたので
これにも驚いてしまいました
そして、自分で骨を伝わって聞こえている自分の声が
あれ?こんな声?って思うように時々出てくることにもびっくり!!
私にとってはすごく感動的な体験でした
これが、良い状態なのかどうかはまだはっきりわからないけれど
少なくとも、自分の声って、自分の身体を使って出しかたを変えられる
音質(声質)って変化するの?っていうことは実感できたのです
うわ~、こんなトレーニングを日々やって来られた方たちには
素人がどれだけマイクの前で歌おうが、かなうわけないわ~( ;∀;)
と、そんなことにも感動しておりました
楽器としての声を、初めて意識した瞬間でした
面白かったのは
「???ボイスレッスン、やったことないんですよね????」
と、音階練習をしているところで突然に先生
私 「はい、まったくありません」
先生 「裏声からの戻りがすごくきれいに自然にできているのよね、やったことないのよね??」
私 「無いですし、たぶん言われていること、意味わかっていません(^^;)
なので、それ、意識したらできなくなっちゃうと思います・・・」
先生「あらら、じゃー気にしないで、そのまま、このままやりましょう!!」
みたいなやりとりもありました
そして、気が付くとあっという間の1時間弱
今日は終わりです~! と、先生
本当にあっという間でした
先生の専門的な表現は明確には覚えていないのですが
今後の流れとして言われたのが
音はしっかりと取れているので、あとは発声の方法を身につけること
そうすると、息を全部使わずに歌えるようになるようです
自分のキーを認識すること
まずはそこから始まることになるようです
希望していた英語の発音チェックは、きれいな方ですよと言われましたが
そこも少しずつ見ていただけるそうです
あんまり欲張らずに行きましょうとセーブされてしまいました(^^;)
自分がどう変わっていくのかな~?
楽しみです
少し、先生に身をゆだねてみようと思います

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